孤独の愉しみ方
私は一人っ子ということもあって か、わりと孤独には慣れている方だと思います。
というより、孤独好き(笑)
買い物は必ずといっていいほど一人で行くし、旅行も基本は一人旅。
海外旅行も一人で行くことがほとんどです。
さすがにバーに一人で行く勇気はありませんが(お酒も飲めないので)、ラーメン屋さんは一人でも平気で入れます。
もちろん、友だちとワイワイガヤガヤするのも大好きですが、お家でひとり、お茶を飲みながらのんびりと過ごす時間も同じくらい大好きです。
孤独、、、というとなんだか寂しくて哀れなイメージさえしてきて、これまで「孤独好き」を公言するのには抵抗がありましたが、『孤独の愉しみ方』を読んで、一人の時間が最も人生を豊かにしてくれるものと気づき、勇気づけられました。
150年前、アメリカの森の中の湖畔に小屋を建てて自給自足の生活をし、何が人生にとって本当の幸せなのかという考えを深めていったヘンリー・ディヴィット・ソロー。
ソローは森での孤独な生活の中から、持たない人の方が幸せになれること、一人の時間が自分を成長させてくれること、そして孤独が何より大切であり、一番の贅沢であることを私たちに教えてくれました。
「最高の芸術は、その日の生活の質を高めることである」
『孤独の愉しみ方 』を読んで、孤独の時間を楽しむことが人生を豊かにしてくれることを学びました。 これからは一人の時間をもっと大切に思い、しみじみと味わいたいと思います。
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『孤独の愉しみ方 』森の生活者ソローの叡智
ヘンリー・ディヴィット・ソロー
服部千佳子 訳