モノではなくココロを贈る
昔、高齢の方に本をお貸ししたことがありました。
返していただいたとき、本にはきれいな包装紙のカバーがかけてあり、お礼の言葉が添えられていました。
普通お返しというと、ちょっとした品物をと考えがちですが、こうした素敵な心遣いの方が余計な気を遣わず、気持ちがいいものだなとずっと心に残っています。
ものを大事にする心、
そして相手のことを思いやる心、
人生の先輩から大切なことを学びました。
それ以来、素敵な包装紙は取っておいて、手作りの贈り物をするときにラッピングに使ったり、ブックカバーやノートカバーにして使っています。
一番左の包装紙は一保堂のもの。
世界最古の茶書といわれる「茶経」が印刷されています。
本のカバーは色とりどりなので、目にうるさいものにはこうした素敵な包装紙でカバーすると落ち着きます。
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