『ドラえもん短歌』
のび太くんが
「一年をつうじてもっともふゆかい」
とまで言ってのける6月ももうすぐ終わろうとしています。
6月は国民の祝日がないうえ梅雨の雨続きと、のび太くんならずとも6月が大っ嫌いという人は多いのではないかと推察します。
そんな人気のない6月ですが、この本でちょっぴり元気を取り戻しましょう。
『ドラえもん短歌』
歌人である枡野浩一さんの呼びかけに全国から寄せられた「ドラえもん」をテーマに詠んだ短歌。
ドラえもんのひみつ道具を詠み込んだ歌では、誰もが自分の「あの頃」を重ね合わせノスタルジックな気分に浸れることと思います。
「行くのなら コピーロボット置いてって
それでもきっとさみしんだけど」
「好きな人 できるといつも
欲しくなる どこでもドアと 勇気とチャンス」
「この気持ち 膨らみすぎて困るんだ
スモールライトで
どうにかしてよ」
世代を超えて読み継がれる国民的作品
「ドラえもん」。
きっと誰もがさまざまな場面で、こんなときドラえもんがいてくれたなら、、、と一度や二度は思ったことがあるのではないでしょうか。
そして私は今思う。
「記憶力 傷口の治り 肌のつや
マジ欲しいよね タイムフロシキ」
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