雨の日はアンサリーを聴く
Ann Sally 「moon dance」
雨が続くとちょっぴり憂鬱な気分になりますよね。
そんなときにはアンサリーを。
歌手であり医師、妻そして二児の母でもあるアンサリー。
超多忙な日々を送りながらもまるでそんな様子を感じさせないのは、きっと自然体でどの役も楽しんでいるからなのではないかと思います。
アンサリーはこう話します。
「人って、自分でコントロールしなくても、息をしていますよね。その様子を客観的に見つめてみるんです。すべてを自分でコントロールしよう、と思わなくても、あるがままでも、私たちは生きていける。
そのことに気がつくと、『今でいい』『これでいい』と思えます」
(hokuohkurashi.comより抜粋)
そして、
「自分が幸せになる術を考えるより、周りの人が幸せになる姿を眺めているほうがハッピー」
とも。
彼女の優しい歌声のなかに垣間見える強さは、こうした彼女の生き方からきてるんだろうなあと思います。
人生の前半は自分のことだけを考えて生きてきました。
若いときはそれがあたりまえと思っていたし、それでいいと思っていました。
でもそれは恵まれた環境だったからできたこと。
あたりまえでもなんでもなく、周りがお膳立てしてくれたなかで勝手気ままにやっていただけ。
今振り返ると、随分わがままだったなぁと思うことしきり。
でも、そのことに気づけただけでも少しは成長できたのかな。
人生も後半を過ぎた今、
私もアンサリーのように、これからは自分の幸せばかりを願うのではなく、周りの人が幸せになるためにできることをしていきたいと思っています。
雨の日にアンサリーの歌声に包まれて。
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